東京マラソン2017作戦立て
■対象
2月26日(日)に行われる東京マラソン2017
■達成状態
- 上記の東京マラソンにおいて、3時間11分38秒以内に爽快感一杯でゴールする
※自己ベストは、16年11月のつくばマラソンで、3時間41分38秒
※個人的には、3時間10分を切ることが出来たら、120点 - 沿道に応援してくださる方々に感謝の気持ち(余裕があれば態度)を示し、東京マラソンという祭典を存分に味わいながら、レース中はランニングに集中する
- ゴールした後のラーメンをたらふく、おいしく食べるための達成感・充実感が心身ともに満ちている
- タイムは一つの目標であるが、ランニングを「楽しむ」こと、東京のど真ん中を走れることに「誇り」を持つこと、レースを一緒に走るランナーとともに東京マラソンを「作り上げる」こと、東京マラソンを走りたくても走れない人の想いを「感じる」こと、人としての「配慮のある行動」をすること。
■この達成状態を設定した理由
- 前回のつくばマラソンから3ヶ月という期間で成長幅を考えた時、「自己ベスト30分更新」というわかりやすい数値で表したいと思ったため
- 今後のウルトラマラソンでの目標タイム、秋のフルマラソンでの目標タイムを考えると、現時点で、3時間11分ぐらいの結果がほしいため
- 現状のレベルを考えると、簡単でもなく、とてつもなく難しいタイム設定ではなく、程よくストレッチされた目標となるため
■上記を達成するためのアジェンダ
<チャレンジ要素>
- 基本ペースは、キロ4分30秒とする
*ただし、最初は確実にごちゃつくため、最初の3キロはキロ5分が切れれば(キロ4分40~50秒が望ましい)ぐらいの余裕を持っておく。 - ネガティブスピリットではなく、最初から積極的に上記のペースを自ら作りにいく(ネガティブスピリットは狙うものではなく、あくまで結果)
- 1キロごとのペースに左右されず、5キロを一つのサイクルととらえて、必要に応じて調整する
- 10キロごとに、目標とするタイムを設定する
10キロ:46分以内
20キロ:1時間31分以内
30キロ:2時間16分以内
※ハーフは、1時間35分20秒
<既に分かっていること>
- フルマラソンを8分割してとらえる
- エイドは、スポーツドリンクと水を取るだけにする
- 予想外にペースアップしている時は、調子に乗っているか、ランニングハイのどちらか。今回の東京のコースは、最初だけが下りのようなので、外的要因でペースが上がることは考えづらい。
- ペースダウンしている時は、体感スピードと実際のスピードにズレが生じているか、疲労がたまってきているか、フォームが崩れているか。特に30キロ前にペースダウンが生じた時は、走りながら原因を探る。
- グロスタイムに一喜一憂せず、あくまでネットタイムで勝負する
■懸念点
- 前回のつくばマラソンから3ヶ月が経過して、スピードは大きく成長したが、その分、そのスピードに対する持久力がついていけていない
- 最近はスピード練習がメインとなっているため、持久力をつけるためのロング走に時間があまりとれていないこと
- 3万人を超える大会のため、かなりの混雑が見込まれる点(エイドでの接触には要注意)
- Eブロックからスタートで目標タイムを達成するためには、前を走るブロックの人を追い抜いていく必要がある
- 過去2回のフルマラソンは、ネガティブスプリットで走っているため、最初からベースとなるスピードで走った経験がない
- 疲労がたまってくると、まずは右腰が痛くなる(その後、フォームが崩れていく)
- 早めに整列するため、寒さおよびトイレに対する対策が取りづらい
■プラス面
- つくばマラソンの時に比べると、仲間のランナーが格段に増えて、一緒に同じレースに取り組める
- ランニングクラブのチームウェアで走るため、同じ格好した仲間を発見できた時には、応援し合える(仮に発見できなくても、応援する気持ちはつながっていると考える)
- 日本最大の東京マラソンは沿道の応援が本当にすごいとの話を聞いているため、その応援が大きな活力となる
- 元来スタミナタイプだと思うので、後半でも大きなペースダウンをせずに、粘り込める