ランログ

ランニング、マラソンに関する記事を書いていきます(仮)

明日26日のつくばマラソンはDNSします

明日は、つくば・大阪・富士山と各地でフルマラソンが開催されます。年内フルマラソンを走るのは、最後という人も多いのではないでしょうか。

 

さて、私事ですが、明日のつくばマラソンは【DNS(棄権)】します。理由は、10月に痛めた右スネが完治しなかったためです。10月末の水戸黄門に引き続き、2ヶ月連続のDNSとなりました。

 

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実は、この下半期は、次のような状況でまともに走れていません。

 

7月 日光ウルトラマラソン DNF(左スネ故障のため、途中棄権)

8月 富士火祭りロードレース DNS

9月 レース無し

10月 松本マラソン 出場

10月 水戸黄門漫遊マラソン DNS

11月 つくばマラソン DNS

 

我ながら、故障に泣かされる半年になりました。

 

先週の土曜日の時点でお世話になっているスポーツマッサージの方から「来週の出場は微妙かもね」という言葉をもらい、先週末からつくばの出場をずっと悩んでいました。夏に痛めた左スネに比べると、症状が軽かったので、何となく3週間ぐらいで復活できると思っていたのですが、季節が冬に入ってきて故障が治りづらいことも影響してか、思った以上に時間がかかっていました。

 

とはいえ、ランナーにとって走れないということは正直ストレスを感じることであり、2017年の本命レースは、つくばマラソンと考えていたのですが、自分なりにも走れるように考えていたのですが、結局のところ、その考えはいつの間にか悩みに変わり、結構なマインドシェアを占めることにつながっていました。ランニングを知れば知るほど、少しでも違和感のある箇所があると、それが見事なぐらいレースに影響することも学習してきました。特に、6月にサロマで痛めが左スネに痛みがありながら、翌週の日光のウルトラマラソンの強行出場した時が典型的な例です。いろは坂の手前までは誤魔化しながら走っていたのですが、いろは坂に差し掛かった時に、脂汗が出るほどの痛みが出て、足を引き釣りながら歩くものの、全ランナーに抜かれてしまい、最後尾となっていたのは良い思い出です。ただ、その故障が原因となって、左スネが完治するまで1ヶ月半の時間を要しました。つまりは、違和感のある中で無理して走っても、良いことはないわけです。

 

そんな苦い経験も積んできたので、今回は火曜日の時点でDNSを決断しました。ただ、これがとっても不思議なのですが、決断してからは気持ちばスッキリしたのか、右スネの痛みが引いていくではないですか!日常生活でも違和感を感じていたのが、全く気にならなくなる。短い距離やトレッドミルを走っても、痛みが出てこない。スネの痛みを作っていたのは痛めた患部ではなく、自分の心だということを思い知らされました。

 

昨日に金曜日のインターバル走をしてみたのですが、痛みを感じることなく、気持ち良く走ることはできました。たっぷり休んでいたのです、足の調子はむしろ良いぐらい。足に負担のかからないフォームに改造中なので、今ならダメージが少なく走ることができるかも?と思えるぐらいでした。とはいえ、随分と調子が上がってきたとはいえ、まだ80~90%ぐらいの間。今回は無理せずに、一度100%のコンディションに戻すことを優先したいと思います。このコンディションで仮に走ったとしても、得られるものが見つけられなかったのいうのも、今回DNSを決断した理由の一つです。

 

個人的に、明日のつくばで走れなかったことより、仲間と一緒に走れなかったことが、とにかく残念です。所属するランニングチームに限らず、多くのランナーが明日のレースにエントリーしていることを知ってしましたから。苅谷と一緒に走ることを楽しみにしていた方がもしいれば、その期待に添うことができず、ごめんなさい。またの機会で一緒の練習を、一緒のレースを走ることができれば嬉しいです。

 

なお、明日のつくばマラソンは、ランナーとしてではなく、応援者として現地に行く予定です。明日は、つくばに限らず、明日の大会に出場する全員を応援します!多くの方が、自己ベストの更新をし、納得できるレースとなりますように!

 

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【17年上半期総決算】第32回サロマ湖ウルトラマラソン 振り返り1

来る6月25日(日)に北海道で開催された第32回サロマ湖ウルトラマラソンに参加してきました。4月に富士五湖118キロ、5月野辺山100キロに引き続き、今回も100キロマラソンです。

 

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100キロを走るのは3回目ということで、距離に対する不安は全くありませんでした。サロマは上半期の本命レースという位置づけにしていたため、ホップ→ステップ→ジャンプのように、3回目のウルトラで良い結果を出すことをとにかく目指していました。良い結果とは、今の自分の実力が出し切れたタイム、自己ベストが出せたという定量的な側面でありながら、レースマネジメントがうまくいった、自分の中で納得できるレースができたという定性的な側面の両面を含みます。

 

今回の目標タイムは、9:30'00"切りでした。ランナー的にいうと、サブ9.5になります。なぜ、この目標にしたかというと、自分のフルマラソンの持ちタイムに比べると、若干背伸びをした目標なのですが、昨年所属するランニングクラブのメンバーが走ったタイムが、概ね9:35'00"辺りを推移していることもあり、この数値は超えてみたいと思い、今回のB目標に設定しました。ウルトラマラソンでは天候や体調によって、大きくタイムが変わってくるため、事前準備として、毎回走る前にA目標、B目標、C目標を立てるようにしています。今回、準備したのが次の資料です。今回は雨が降っていたので、ジップロックに入れて走っていました。結果としては、レース中に見ることはなかったのですが、何かの時に判断する材料になります。

 

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各ラップについては、サロマのセミナーで学んだレースマネジメントのうまい人のラップを参考にして、10キロ単位で時間を割り振っています。時間の配分としては、前半50キロで全体の46〜47%、後半50キロで全体の53〜54%ぐらいが良いと教わっていたので、今回はその割合を意識して、序盤はキロ5で行けるとこまで飛ばして貯金を作り、残りはキロ6まで落ちたとしても、何とかイーブンペースで粘ることを考えていました。

 

結果として、今回はA目標の9:15'00には少し届きませんでしたが、B目標の9:30'00"は見事にクリアできました。遠い北海道まで乗り込んだ甲斐がありました。

 

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■スタート前
予想通りの大雨となり、初の雨の中でのレースとなりました。「練習だったら、この雨の中は走らないなぁ〜」と思うぐらい、強い雨で多くのランナーはギリギリまで雨宿り。雨の中で走る経験がないということは、多くのランナーが着ているカッパで走ったこともありません。基本的に練習で試していないことは本番でいきなり試すのはリスクが高く、何かあった時に悔やみきれないので、カッパは不採用。後は、見た目が格好良くないという理由もあります。そのため、事前に用意していたゼッケンが透ける透明のウィンドブレイカーで走ることにしました。しかし、こちらのウィンドブレイカーは防水ではなく、撥水処理がされている程度なので、スタート15分前から並んでいると、すぐにずぶ濡れ状態に。低体温症が心配されましたが、ワセリンをたっぷり塗っていたこと、気持ちが燃えていたこと、他のランナーに比べて脂肪が多いこともあり、ほとんど寒さを感じることなく、スタートすることができました。レース中、寒さを感じたのは、80キロ過ぎでワッカでの大雨と暴風を受けた時だけです。速いランナーでも崩れる可能性のある恵みの雨だと信じて、スタートのゲートとくぐりました。

 

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■スタート〜10km
ラップタイム→グロスタイム
51'42"→52'23"
最初の方は濡れなくない気持ちがあるため、なるべく水たまりを避けて走っていましたが、場所によっては回避できない箇所もあるため、スタートしてすぐに靴も靴下も水浸しになりました。ただ、R×Lのメリノウールのウルトラマラソン用のソックスをはいているため、全然靴下が濡れた感覚がなく、走れました。10年ぶりに会った知り合いと2〜3キロぐらいおしゃべりをした上で、事前の想定ペースであるキロ5'00"の微調整に入ることに。思ったより混雑もなく、順調さを感じる10キロでした。

 

■10km〜20km
50'34→1:42'57"
この区間は、トップを走る人たちをすれ違います。先を走る人たちはスピードもはやいし、フォームもきれいだなぁと思い、若干憧れのまなざしで、すれ違うトップランナーを見ていました。この時から少しトイレに行きたくなりました。10km〜20kmはすれ違いのコースだから、帰り道で行く時には混雑している可能性が高いと判断して、17キロ付近のトイレに行くことを選択。トイレから出た後は、少しスピードが出てしまい、初めてキロ5を切るラップを計測。個人的に、100キロ全てをキロ5分台で走りたいという裏目標(願望に近い)がすぐに潰えました。

 

■20km〜30km
50'54→2:33'51"
あまり印象に残っていない区間。ただ、個人的に残念だったのは、立ち小便をしている人が結構いたこと。トイレが行列しているからという理由だと思いますが、禁止の立て看板がある場所でやるのはいかがなものか。そんな残念にも似た気持ちを持ちながら、まずは走ることに集中しようと自らのマインドを切り替えて、前に進むことに。ランニングハイが起きていたのか、身体は非常に軽く感じていました。

 

■30km〜40km
51'21→3:25'12
30キロまでのフラットなコースに比べて、多少登りのある区間なので、少しラップが落ちました。しかし、登り基調ということを考えれば、キロ5'00"を継続して走れていると思います。30キロでの1回目のスペシャルドリンクは、RedBullをボトルに入れて、ボトルの周りにドライフルーツを巻いた特別仕様。途中からスペシャルドリンクを楽しみに走っている自分がいました。ただ、キロ5のベースでRedBullを飲むのは中々困難を極めて、鼻に入るわ、気管に入るわで、3分の1は飲めない結果に。でも、レースに向けてカフェイン抜きをしていた分、カフェインの効きが非常に良く、身体は元気になりました。ドライフルーツはジップロックに入れていたので、小腹が空いた時や疲労感を感じた時に摂取するようにしていました。個人的にはフルーツを食べると気持ちが紛れて、元気になれる確率が高まるような気がしています。個人的にフルーツの摂取は、復活を起こせる一つの要素だと思っています。

 

■40km〜50km
51'42→4:16'54"
フルを超えた辺りから、少しずつペースダウンです。さすがに疲労感を感じるようになってきました。40キロ過ぎで2回目のトイレに行ったこともあり、多少時間がかかりましたが、想定の範囲内でした。半分の50キロを過ぎて、ほぼプラン通りのペースです。あまりに順調に行っているので、調子にのる悪いクセが顔を出してきて、「残り50キロで16分を削ることが出来れば、サブ9できるかも?」と少し欲が出た瞬間でもありました。長い距離を走っていると、このような欲や感情が顔を出してくるわけです。安易に抱いた気持ちを否定するのもイヤだったので、50キロの通過時、「この10キロで5分削ることが出来れば、サブ9を目指してみる。削ることが出来なければ、サブ9はあきらめて、サブ9:15'〜9:20'を目指す」と心に決めました。こういった小さなマイルールを作ることは長い距離を走る際には結構重要だと思っています。だらだらと気持ちに引きずられても、いい結果にはつながりませんから。一方、冷静に数字をとらえている自分では、50キロ通過の時点で、サブ10は多分大丈夫で、サブ9.5もうまくレースをまとめることが出来れば達成出来そうだなぁと思っていました。

 

続く

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン体験記

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン118キロを走ってきました。

 

タイムは13'15'50

 

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タイムだけで考えるとあまり良い結果とは言えませんが、初のウルトラマラソンということを考えると、ケガもなく無事に完走できたことにホッとしています。

 

昨年10月の富山マラソンを完走後に、申し込んだのが11月。本番まで約5ヶ月、学生時代の遠足や修学旅行の時のように、このチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンを心待ちにしていました。

 

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全部書くと、とんでもない量になってしまいそうなので、印象的に残っている部分をピックアップして体験記として記します。

 

今回のレースでは40キロまでは想定ペースより早いぐらいで淡々を走ることが出来ていました。しかし、40キロ付近、場所で言うと、富士北麓公園に戻ってきて、信号を越えた先の下り坂ぐらいから身体に違和感を感じ始めます。

 

1つは、思ったより足に痛みが出ていたこと、もう1つは想定していたより、寒さを感じていなかったことです。

 

後から分かるのですが、実際は寒さを感じていなったのではなく、身体は暑さを感じていたにも関わらず、本人が気づいていないだけでした。そのため、寒さ対策で身につけていた薄手のウイドウブレイカーや手袋、首に巻くバフをずっと身につけたまま走っていました。40キロ地点では、730分過ぎになりますので、辺りは普通に明るく、気温は高くなりそうとの情報は持っていましたから、こんなに着込んだまま走る必要なかったのですが、これを脱ぐ勇気というか、決断が出来ないまま56キロの荷物預かり地点を迎えます。走りながらでも脱いで、腰に巻いているポーチにしまうだけにも関わらず、事前に決まったことをやり遂げるというのが私の思考のクセにあるため、環境に合わせた対応というのが出来ずに56キロの荷物預かり場を迎えます。

 

そんなわけで、56キロを向けた時、身体に異変を感じます。走っている時に感じないことを、立ち止まった時に一気に感じ始めました。今考えると、同じミスを東京マラソンでもやっているのですが、気温に対して必要以上に着込んで走っていたため、思った以上に発汗しており、脱水症状になっていました。更には、そんな身体の状態なったためか、両方の太もも・甲・足裏はこれまでに感じたことにない痛みが出てきました。レース全体の半分弱を過ぎて、順調さを感じる中で走ってきたのですが、音をたてて一気にレースプランが崩れました。

 

自分にとっては想定外の出来事のため、残り80キロをどう切り抜けるのかが試されることになりました。ただ、不思議とあせる気持ちよりも、この事象をどう解決するかに気持ちは向いていました。

 

まず、意識したのは関門です。このとき、ランナー人生初の関門を意識します。関門に引っかかることを事前に想定していなかったので、当然ですが手元に資料はありません。スマホで調べることも出来ましたが、いじる中でfacebookの知り合いのコメントやLINEのメッセージを読んでしまうことで、元気やカツがもらえるというより、弱さに負けてしまうことがおきそうだったので、あえてスマホをいじりませんでした。というわけで、関門については主要なエイドには書いてあるので、そこまで行ってから考えることを選択。すぐに思考から外しました。

 

次に、身体の状態をどうするかです。脱水症状からくる身体のだるさと熱さはすぐに治りそうもありません。でも、走るのは止めたくない(無理のない範囲で)56キロ地点での荷物にOS-1のゼリーを預けていたので、全快は無理でもうまく状態を保つことができれば何とかなりそうな希望の光あり。どうしたら、この身体の状態を軽減することができるのか?、そんなソリューションを考える中で、思いつきます。

 

水を被れば良い

 

正直、水を被るのはウェアは濡れてしまうし、髪はビショビショになるので瞬間的には気持ち良いのですが、走っている時は気持ち悪さを感じるので、あまり好きとは言えません。が、そんなことを言っていられる状態ではありません。藁にもすがる想いで、好き嫌いではなく、格好良さ格好悪さでもなく、単純に解決するためにはどうしたら良いのか?という気持ちで、このソリューションを選択します。この決断は、今回のウルトラマラソンの中で、大きな分岐点の一つです。きっと、下手はプライドが邪魔して、水を被るという行為をしていなければ、ゴールまでたどり着くことは出来なかったように思います。自分の中では、タイムを追い求めるマラソンから、いかにしてゴールするかを考えるマラソンに切り替わった瞬間でした。

 

気持ちが切り替わると、普段の自分とは違うがむしゃらさが出来てます。ハングリー精神にも似た気持ちがわき出てきて、レース前には持っていなかった絶対にゴールしてやるという強い意思がわき出てきました。おこがましい気持ちで申し訳ないですが、レース前にはゴールするのは当たり前なことと考えていました。わき出てきたのは、応援してくれる人・お世話になった人がいるからこそ頑張ろうという気持ちではなく、弱い自分に打ち勝つために生身の自分で試行錯誤しながらやり抜くという気持ちです。

 

こんな腹をくくるような気持ちで56キロ地点でスタートします。気持ちは切り替えても、足の痛さは取れませんので、ここから歩く、歩き倒すというレースが始まるわけです。

 

スタートしたものの、残り80キロが残っているという事実は変わりません。3つ目の西湖の登り坂で悶々と悩み考えながらも、足の痛みは消えることなく、どうしたらいいのか?と自問自答を繰り返す中で、いい答えを発見します。

 

「今は西湖の途中で3つめの湖。よくよく考えると、118キロは5つの湖に接するのだから、残り2つの湖に出会うだけ。距離は3分の2近く残っているが、出会う湖は過半数を超えている」

118キロまで考えるには長すぎる。まずは、100キロまで走って、残り18キロは過ぎ去った後に考えよう」

 

事実は変わらないのですが、事実のとらえ方が変わるだけで、足の痛みとも向き合い方が変わったように思います。心の引っかかりが取れたおかげで、足の痛みが時折消えて、少しの距離なら走ることができるようになってきました。エイドの度に水を大量に被って、次のエイドの目指して走る。頭から水を被るというのは、結局13エイド~25エイドまで繰り返して行いました。更には、エイドの置いてあるドリンクや食べ物を楽しみに前に進む。フルマラソンの時には感じないような気持ちで、ただ単純に前に進んでいました。

 

が、この気持ちも、75キロを過ぎるところでプチンと消えます。富士五湖72キロ付近で、100キロ・71キロ組は帰りのルートに、118キロ組は5つ目の湖・本栖湖に向かいます。元々、分かっていたことですが、いざ体験してみると、一緒に走る人が一気に減るということ、100キロ・71キロ組は帰りのルートに向かうということが、精神的に効いてきます。更には、本栖湖に着いた時に驚いたのは、目の前に見える湖の大きさです。一周12キロあまりを、この精神状態で周回しなければなりません。不思議なもので、気持ちが萎えてくると、足の痛みが強くなってきます。

 

今回のレース中、何度か気持ちが切れることがありましたが、この本栖湖を周回し始めた時には、底を打つぐらいひどい状態でした。

 

「どうして、100キロにしなかったのだろう?」

「この18キロの差に、どんな意味があるのだろう?」

 

この問いを何度自分に問いかけたことか。精神状態は不安定な分、勝手に本栖湖に殺意にも似た気持ちを抱いていました(本栖湖、ごめんなさい)。

本栖湖の荷物預かり場には、途中離脱用のバスが待機されていましたが、目に入れないということでどうにか、途中で辞めるという気持ちを起こさないように努めました。

 

今回118キロ全体でつらさを感じる場面を振り返ると、1つは本栖湖周回をスタートする3キロ。もう一つは100キロ過ぎた後からの3キロ。どちらも、3キロ近くを歩き倒しています。

 

周回をスタートして3キロぐらい歩いていると、もう少し走ることが出来るのでは?という気持ちが出来て、ちょっとずつ走ることが出来るようになってきます。気持ちを作ってから走るということもありながら、走ることで気持ちがついてくるということが、他のマラソンにはないウルトラマラソン独特の走りなのかも知れません。走ることが出来ると、段々とリズムが生まれてきます。

 

しかし、本栖湖で走ることが出来はじめた辺りから、周りにランナーがいないこと、周りに応援してくださる人がいないこと、周りに宿泊施設がなく他の湖に比べると圧倒的に人が少ないこと、こんな状況から気持ちが不安定になり、急に涙が流れ出しました。足が痛くても、体調が悪くても、涙を流すことはなかったのに、人が少ないという寂しさから涙を流すことになるなんて。自分でもちょっとビックリしましたが、自分が感じた素直な感情なので、否定することなく、その感情を感じながら、ただひたすらに前に進みました。1キロぐらいは涙を流して走っていたように思います。

 

そんな気持ちとつきあい始めて、本栖湖の周回を無事に終えると気持ちが元気に、足も元気になり始めます。

 

今振り返ると、ウルトラマラソンには復活があるという話を聞いていましたが、まさにそんなことが起きていたように思います。仮に足が痛くても、仮に体調が優れなくても、仮に走れずに歩き続けたとしても、一歩でも前に進めば、復活ということが起きる可能性がある。復活ということはいつ起きるのか誰にも分からないが、前に進むということをやり続けることで、マラソンの神様は必死こいている人にはホイミの魔法をかけてくれるのかも知れません。

 

まさに、本栖湖18キロは最悪の時間でありながら、今の僕には必要な時間だったように思います。

 

元気になってくると、この元気を疲れてくる人も渡したり、与えたりする方が良いのでは?という気持ちがわき出てきます。特に、本栖湖への道は、行く人・帰る人がすれ違うので、おそらく、さっきまでの自分と同じような気持ちな人がいるはずという仮説があって、帰りの時は積極的に声をかけました。すれ違うのは一瞬ですから、かける言葉は一言だけ。

 

「頑張ってください」

「ナイスランです」

 

声をかけて会釈や笑顔を返してくれる反応がある人もいれば、気づいていないかのような無反応な人もいる。いいんです。完全な自己満足なのかも知れませんが、頑張るランナーの心の支えの一つになれればと思い、まずは自分が与えることを心がけました。与えたから自分に与えられるのではなく、与えた人が更に頑張るランナーに与えてくれれば、僕はそれで満足です。ウルトラマラソンは競争するスポーツでありながら、協奏するスポーツでもありたいなと。

 

本栖湖から無事に帰還して、100キロ・71キロ組と合流する時には、90.5キロ地点。まだまだ長いなぁー(笑)まだ、32キロも残っている計算です。ただ、これからのルートは試走で全て走ったルートです。頭の中ではタイムの計算は出来ませんが、これから上り坂で、ここから下り坂、西湖の帰り道で100キロを迎えるというコースをイメージすることは出来ます。

 

後は、56キロ地点で考えた、100キロまでは残り9.5キロと大分近づいてきたことになります。ここからは100キロを目指して、必死です。118キロ走ということは一旦忘れて、100キロを目指して走ります。相変わらず、走ったり歩いたりの繰り返しが続きますが、ガーミンの時計上で100キロのラップを刻みます。100キロを越える時は走って迎えたかったので、そこだけは悪あがきをしました。100キロのタイムは、たしか10時間30分を越えるタイムだったように思います。喜びも悲しくもなく、こんなものかぁと、客観的にその事実を受け止めていました。

 

が、とても大事なことがあります。それは、ここから18キロ残っているということです。更には、100キロを目標に走ってきましたから、完全に緊張の糸が切れました。自分の中で、残り18キロを踏ん張る理由が見つからなくなりました。もう、18キロ全部歩いて良いのでは?という気持ちが出来ました。そして、その気持ちに素直に従おうとも思い始めました。

 

でもですね。これまでの経験則上、歩くと1キロで約10分かかることを知っています。つまりは、1時間で6キロしか進みません。18キロ進むには3時間かかる計算になります。100キロ地点から18キロで3時間もかかるということは想像以上にショックでした。

 

更には、切れた気持ちはすぐに復活してくれません。当然ながら、足の全ての箇所に痛みが発生して、歩くだけでも痛みを感じます。頑張って早歩きをしても、頑張って腕を振って歩いても、1キロ10分という時間は縮まりません。なかなか、良い打開策が見つかりません。心の支えどころとして、本栖湖の時に心が不安定な状態で3キロ歩いた時に、足の痛みがひいてきた経験があったので、その希望を捨てずにただがむしゃらに前に進みました。

 

そんな時、沿道にいた方の段ボールに書かれている文字を目にします。

 

「その痛みも含めて、いい経験だね」

 

!!

 

自分に向けたメッセージのように感じました。今の自分は足の痛みを理由に、辞めることや走らないことを選択していました。そして、こんな精神状態な時には、この痛みは自分だけに起きていて、とっても可愛そう、気の毒といった自分にとって都合の良い考え方になっていました。ネガティブな状態にこそ、起きる気持ちの典型ですね。

 

しかし、周りのランナーを見渡してみると、歩いている人も、走っている人も、きれいフォームで走っている人は見当たりません。時折立ち止まりながら、身体を伸ばしている人、足を引き釣りながら前に進んでいる人、走って歩いてを繰り返している人と、誰もが身体にダメージをかかえているではありませんか。

 

ずっと周りにいるランナーの姿を勝手にライバルもしくは自分と違う人としか見ていなかったのですが、今は前に進む同士であり、同じ症状が起きている仲間なのではないか、というとらえ方に変わりました。そして、そんな人たちが必死にもがいているのに、お前は100キロ地点で満足して、もがくことをしないのか?という神のお告げにも似た言葉が振ってきて、頑張る理由が自分の中で生まれてきました。

 

ここまで来たら、きれいなフォームで走る必要もない。タイムも関係ない。

 

人の頑張る姿が自分に影響して、自分の頑張る姿が人に影響して、誰もがウルトラマラソンという大変な距離を走ってきたからこそ起きている科学反応な気がしてきました。

 

この気持ちに行き着いたのが105キロ過ぎなので、この時点で残り14キロあまり。決して良いフォームとは言えなかったと思いますが、ただひたすらに前に進む気持ちで、走りました。このときのラップタイムは6'30ぐらいですが、意外と走れることに気づきます。むしろ、歩くよりこれぐらいのペースで走った方が精神的にも肉体的にもラクでした。もっと早く気づきたかったなぁ。

 

ここまで来ると残りは、一般道の坂道と、最後3.5キロほど続く坂道です。一般道の坂道は何とか走りましたが、最後3.5キロの坂道は歩きました。元々歩くプランでしたし、逆に走っている人には心の中でエールを送りました。この坂道も、試走をしていた分、どこに何があって、何を目安にすると良いのか分かっていたので、精神的にラクでした。逆に言えば、知らなければ、最後の最後で心が折れていたかも知れません。

 

最後の坂を登り終えて、残り2キロ弱は下り坂。最後ぐらいは走ってゴールしたいと思って、頑張りました。タイムではないく、自分の中での納得感を得たくて。

 

そして、最後の富士北麓公園に入って最後のグラウンドに入る前、番号と名前を呼び上げてくれて、ゴール近くを実感。グラウンドにはいった時に、目の前の人を一人抜いて、ゴールテープが準備されるのを待って、無事にゴール。手を上げてゴールするか、ガッツポーズでゴールするかを最後に考えて、最終的にはガッツポーズを選択。果たして、どんな写真が写っているのかは、後日のお楽しみ。

 

ゴールした後、感動で涙するか、正直全く無かったです。あったのは、とにかく無事にゴールできた安堵感でした。そして、「やっぱり、118キロはさすがに長かったなぁ・・・」という感想ぐらい。レース後の気持ちより、レース中の気持ちばかりが強く印象に残っています。Youtubeにアップされている動画ではゴール後に泣いている人とか結構いたんですけどね。感動する気持ちより、疲労感や身体の痛みの方が上回っていたようです。

 

いやー、まだまだ書きたいこと、盛り沢山。肝心の振り返り(特に学び)は全く書けていませんし。それでも、生の体験記として書き留めておきたかったことを嘘偽りなく書きました。今回は初のウルトラマラソンということなのもあり、次のウルトラマラソンでは味わうことが出来ない気持ちが強かったため。

 

支離滅裂なところはありますし、そもそも富士五湖走っていない人には全く意味不明な箇所があるのも承知の上です。あまり編集し過ぎずに、そのまま、ありのままを意識して書きました。今回、富士五湖を走った方に、来年、走ろうと思っている方に、これからウルトラマラソンを走る方に、最後に未来の自分のために役立つことが出来れば幸いです。

 

最後に、今回レースプロデューサーをつとめる坂本さんの本から抜粋して締めくくりたいと思います。この言葉の意味を知りたくて、ウルトラマラソンを走りました。

 

ウルトラマラソンは、フルマラソン以上に限界や究極に追い込まれている、ひと味もふた味も違ったランニングだ。つまり、ウルトラマラソンとはランニングスポーツであると同時に「人間性探求」にはもってこいの底なしに深いスポーツ、ということに私は気づいたである。この気づきは、40代に入っていた私にとって、「人」としての自分を見直す契機ともなっていった。

 

人間は本来、さまざまな苦しみや辛い経験を経た後は、より円満で深みのある人間性を身につけるべきものである。もちろん、そうなっていくランナーもたくさんいるが、なかには完走を果たしたことで天狗になったり、「自分は一線を克服したから人とは違ううんだ・・・」というより傲慢さを身にまとってしまう人が多くいることも事実だ。

 

ウルトラマラソンが多くの人にとって、よりよい「人間性探求」への入り口になってほしい。そう願っている。

山道最速王決定戦@箱根ターンパイク2017からの気づき

3月はフルマラソンの大会に申し込み忘れたので、ネタっぽい大会に参加してきました。
 

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山道最速王決定戦@箱根ターンパイク2017
 
コースは非常にシンプルで、箱根のターンパイクを通行止めにして、ひたすら駆け上がっていきます。つまりは、コースには基本的に下りはなくて、標高差981mを上っていきます。
 

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私がエントリーした理由としては、
 
■上りの適正を知る
4月から走るウルトラマラソンでは、必ずアップダウンがあります。ここがフルマラソンは大きく異なる点です。ウルトラマラソンを走る上で、アップダウン対策は避けて通れない道だと思っています。
 
参考までに、私がエントリーしている3つのウルトラマラソンで次のような累積標高となります。
 
・4月の富士五湖:845m
・5月の野辺山:2,037m
・6月のサロマ湖:300m
 
*累積標高とは、コース中にある上りの部分だけを足した数値です。
富士五湖は100kmの累積標高になるので、私がエントリーしている118kmではもう少し累積標高があるかも知れません。
 
ウルトラマラソンは距離に対して準備をするだけでなく、特に上りに対する準備を必要する必要があると思い、さらには峠走のような練習ではなく、アドレナリンを感じた中で上りの適正を知りたいと思い、今回の山道最速王決定戦にエントリーしました。
 

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で、実際に走ってきました。
 
結果は、1'29'05
 

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どうなんでしょう?目安として設定したタイムはクリアできましたが、個人的には余裕がない中で何とかゴールできたというのが本音です。
 
特に辛かったのが、勾配が大きい坂の時は、足が上がらずに前に進みませんでした。心肺の方は余裕があったので、そもそもの上りの適正を知るという前に、上りの走り方を自分の中の引き出しになかったというのが今日の気づきです。
 
フラットな場所だから、上りだからといってフォームそのものを変える必要があるのか、ないのか、そして、上りの時に何を意識して走るのか、何を変えて走るのかという点の引き出しがなく、勾配の大きい場所ではうまく対応できずに終わりました。ちょっとでも情報や知識があれば、トライできたのにもったいない。
 
ただ、基本的な腕を振る(最近は肘を引く感覚)ということは、きつい勾配の時にでも出来ていたと思いますので、段々と身体にはなじんできているのは、いい傾向です。肘をひく→肩甲骨周りを動かす→骨盤を前に動かす→連動して足が前に出る、このイメージはしばらく持ち続けていきます。
 
実は、今日のレースで一番苦戦したのは坂ではありませんでした。
 
それは、地面への接地です。
 
普段のロードでは地面に対して、まっすぐ着地します。まっすぐな地面にまっすぐ着地すれば良いわけです。
 
が、今回のターンパイクの坂は、地面がまっすぐではなく、カーブに合わせて斜めになっていました。つまりは、普段のように着地をしようとすると、地面が斜めな分、まっすぐ着地できません。
 
かといって、身体を斜めにして走ることはできませんし、「どうしたら良いのだろう〜?」という、この戸惑いはゴールするまでずっと解消することができませんでした。終始、右か左に傾きながら接地することになっていたことが大きな走りづらさにつながっていたと感じています。結局、この解決策を見つけることができずにいます。この手の質問は、トレイルを走っている人に聞いてみるのが良いのかな。
 
実は、富士五湖のコースは地面で斜めになっていて、走りづらいという話を昨年末に聞いていました。厳密にいうと、富士山マラソンのコースが走りづらいということなので、富士五湖のコースとは少し違うかも知れませんが・・・今回の接地が斜めになることでの走りづらさを感じるというのは、4月に起きるべきことであり、この3月のターンパイクで体験出来たのは大きな収穫だと思っています。
 
普段、練習している場所ではなかなか感じづらい感覚だと思いますし、知識として知っているだけのことと、自らが体験していることは大きな差です。

 

運良く来週の週末は富士五湖の試走に行く予定なので、富士五湖で走る実際の地面がどんな感じなのかは注意して観察してきます。
 
気づきと振り返りが明日の自分の栄養素となることを信じて。
 
今日はここまでー。

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今はタイムではないものを意識する時期

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東京マラソンから1週間が経過して、ようやく疲労が抜けてました。とはいえ、この期間中に風邪を引いてしまったので、身体的には90%ぐらいは回復していていますが、心肺の方がまだ80%ぐらいといったところのように思います。現時点で、4’’30ぐらいで走るだけで苦しく感じるのは、その影響だと思いますので、無理に練習せず、少し時間をかけて、回復させていきます。

 

今週は静岡マラソンがあり、来週は、古河はなももと、知り合いランナーが沢山エントリーしていることもあり、facebookのタイムラインはランニングの投稿だらけです。その投稿を見ながら、いい結果を残してほしいという応援する気持ちの他に、正直いいなぁ~と思う気持ちもあります。1週間も経過すると、次のマラソンが走りたくなってきます。

 

残念なことに、私は3月にエントリーし忘れるという失態と起こしたため、次のフルマラソンは秋以降になります。エントリーはまだスタートしていませんが、狙っているのは8月の北海道マラソンです。北海道とはいえ、真夏の時期なので、暑さとの戦いになるはずです。走り込んでいくことも大切ですが、暑さ対策はしっかりとしていく必要性を感じています。

 

6月にもサロマ湖のウルトラで北海道に行く予定ですが、場所が場所だけに北海道をあまりエンジョイできないと思っているので、むしろ8月の北海道マラソンは旅を味わうことも出来たらなぁと考えています。北海道マラソンは開催場所が札幌なので、色々と観光にも行けそうな気がして、普段の遠征とは違う楽しみを期待しています!

 

さて、話は変わりまして、今週の土日は皇居を走ってきました。東京マラソンが終わった後のため、人は減りましたが、随分と暖かくなってきた影響か、絶えずランナーは走っていました。

 

今回は、土日ともに3周を走りました。

 

    平均ラップ 5キロラップ
3月4日 1周目 04:47 23:55
2周目 04:18 21:34
3周目 04:28 22:22
3月5日 1周目 04:22 21:51
2周目 04:10 20:53
3周目 04:10 20:54

 

土日は上記のようなタイムでしたが、今回は体調が万全ではなかったので、フォームを意識して走りました。ランニングを始めて、フォームを意識したことは何度かありますが、外部の方にフォームに関するアドバイスを受けて、具体的に改善したことはありません。むしろ、フォームに関しては独学でやって来ています。

 

しかし、最近はレベルの高いランナーの方を見ていると、フォームがきれいというだけでなく、無駄のないフォームをしている方が多いように感じています。もちろん、人それぞれ骨格・体型・可動域といったものは異なるため、どのフォームがベストといったものはおそらくなく、正解となるフォームと探すのではなく、自分にとっての最適解となるフォームを模索し続けることが大事なはずです。

 

そのためには、必要な情報は本やサイトから仕入れて、良いと感じるフォームからは目で盗み、自ら真似して実践してみるのが一番だと思います。きっとどんなレベルの方でも、フォームといったものは探求し続けて、年齢や経験とともに野球のピッチングフォームやバッティングフォームのように変化していくものだと思います。幸いなことに、次の目標となる大会は4月の富士五湖ウルトラマラソンまでないため、この1ヶ月半はフォームを色々と模索してみようと思ったわけです。

 

ただ、フォームと一括りでまとめてしまうと意識するポイントが散漫になるため、もう少し分解して走ってみました。

 

体幹がぶれないように下っ腹に力を入れて、その下腹部を常に同じ位置で押し出すようにする

・下腹部を押し出すイメージを持つと後傾になるような気がするため、上半身はいつもより前に倒す

・両腕をしっかりと振るというより、肩甲骨で肘を積極的にひく

・両太ももをあげて走るというより、自転車をこぐイメージをもって、空中をこいで足を前につく

・着地の際、足を上げる分、着地にパワーがかかるが、地面とケンカをするのではなく、滑らかに着地する

 

この辺りの基本的な点を改めて強い意識を持って走ってみると、すごく良いイメージが持てました。

 

・スピードを出そうと力を入れずとも、自然とスピードがアップ

・平均ピッチが174→179にアップ

・平均ストライド(歩幅)が1.22→1.27にアップ

・力まず走ることが出来るため、気持ち的な余裕が生まれる

・骨盤が同じ位置にあるためか、フォームが安定する

 

個人的にはストライドが5cmもアップしたのは驚きです。

 

股関節・すね・足首は慢性的に硬く、贅肉たっぷりの身体で筋力が無いために、身長の割にストライドが狭いため、今日の意識でストライドを伸ばすことが出来たのは大きな収穫だと言えます。

 

どうしても、普段のランニングではタイムといったところに意識が向きがちですが、これは大会が近づいてくると仕方ない点だと思います。やはり、目標とするタイムで走るためには、その練習が必要ですからね。今は、目標とする大会まで少し時間がありますので、タイムという制約に縛られずに、しばらくはフォームの試行錯誤をしながら、ストライドをいかに伸ばすかを考えて行きたいと思います。

 

今日はここまでー。