明日26日のつくばマラソンはDNSします
明日は、つくば・大阪・富士山と各地でフルマラソンが開催されます。年内フルマラソンを走るのは、最後という人も多いのではないでしょうか。
さて、私事ですが、明日のつくばマラソンは【DNS(棄権)】します。理由は、10月に痛めた右スネが完治しなかったためです。10月末の水戸黄門に引き続き、2ヶ月連続のDNSとなりました。
実は、この下半期は、次のような状況でまともに走れていません。
7月 日光ウルトラマラソン DNF(左スネ故障のため、途中棄権)
8月 富士火祭りロードレース DNS
9月 レース無し
10月 松本マラソン 出場
10月 水戸黄門漫遊マラソン DNS
11月 つくばマラソン DNS
我ながら、故障に泣かされる半年になりました。
先週の土曜日の時点でお世話になっているスポーツマッサージの方から「来週の出場は微妙かもね」という言葉をもらい、先週末からつくばの出場をずっと悩んでいました。夏に痛めた左スネに比べると、症状が軽かったので、何となく3週間ぐらいで復活できると思っていたのですが、季節が冬に入ってきて故障が治りづらいことも影響してか、思った以上に時間がかかっていました。
とはいえ、ランナーにとって走れないということは正直ストレスを感じることであり、2017年の本命レースは、つくばマラソンと考えていたのですが、自分なりにも走れるように考えていたのですが、結局のところ、その考えはいつの間にか悩みに変わり、結構なマインドシェアを占めることにつながっていました。ランニングを知れば知るほど、少しでも違和感のある箇所があると、それが見事なぐらいレースに影響することも学習してきました。特に、6月にサロマで痛めが左スネに痛みがありながら、翌週の日光のウルトラマラソンの強行出場した時が典型的な例です。いろは坂の手前までは誤魔化しながら走っていたのですが、いろは坂に差し掛かった時に、脂汗が出るほどの痛みが出て、足を引き釣りながら歩くものの、全ランナーに抜かれてしまい、最後尾となっていたのは良い思い出です。ただ、その故障が原因となって、左スネが完治するまで1ヶ月半の時間を要しました。つまりは、違和感のある中で無理して走っても、良いことはないわけです。
そんな苦い経験も積んできたので、今回は火曜日の時点でDNSを決断しました。ただ、これがとっても不思議なのですが、決断してからは気持ちばスッキリしたのか、右スネの痛みが引いていくではないですか!日常生活でも違和感を感じていたのが、全く気にならなくなる。短い距離やトレッドミルを走っても、痛みが出てこない。スネの痛みを作っていたのは痛めた患部ではなく、自分の心だということを思い知らされました。
昨日に金曜日のインターバル走をしてみたのですが、痛みを感じることなく、気持ち良く走ることはできました。たっぷり休んでいたのです、足の調子はむしろ良いぐらい。足に負担のかからないフォームに改造中なので、今ならダメージが少なく走ることができるかも?と思えるぐらいでした。とはいえ、随分と調子が上がってきたとはいえ、まだ80~90%ぐらいの間。今回は無理せずに、一度100%のコンディションに戻すことを優先したいと思います。このコンディションで仮に走ったとしても、得られるものが見つけられなかったのいうのも、今回DNSを決断した理由の一つです。
個人的に、明日のつくばで走れなかったことより、仲間と一緒に走れなかったことが、とにかく残念です。所属するランニングチームに限らず、多くのランナーが明日のレースにエントリーしていることを知ってしましたから。苅谷と一緒に走ることを楽しみにしていた方がもしいれば、その期待に添うことができず、ごめんなさい。またの機会で一緒の練習を、一緒のレースを走ることができれば嬉しいです。
なお、明日のつくばマラソンは、ランナーとしてではなく、応援者として現地に行く予定です。明日は、つくばに限らず、明日の大会に出場する全員を応援します!多くの方が、自己ベストの更新をし、納得できるレースとなりますように!