ランナーの「みかた」

ランニング、マラソンに関する記事を書いていきます(仮)

【振り返り】チャレンジ富士五湖でサブ9達成①〜総括〜

大分遅くなりましたが、来る4月22日(日)チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンを走ってきました。昨年の日光ウルトラマラソンでスネの怪我によるDNS以来、9ヶ月ぶりのウルトラマラソンでした。
 
今シーズンでサブ3を達成して初めて迎えるウルトラマラソンということで、「今の走力で、どんな走りができるのか?」「自分自身、ウルトラマラソンに向いているのか?」「本命レースである次走のサロマにつなげることはできるか?」という高い期待感を抱いて、最高気温が26℃を超える条件のもと、出来るベストを尽くしてきました。
 
結果としては、
 

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ネット 8:57’16
グロス 8:56’59
 
で、サブ9を達成することができました。
 

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翌日に発表された速報記録によれば、100キロの部では「総合21位」で、今年の出走者は、男子1,689名+女子316名で、2005名なので、21位/2005名で、まさかの上位「1%」という結果です。

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*上記の順位に女子1位が追加されて、総合21位になります。
 
事前に立てていた目標は大きく2つあり、
 
①2017年のサロマで出した9時間19分の100kmの自己ベスト更新
②今大会における上位3%以内

 

だったのですが、お陰様でどちらも達成することが出来ました。当日一緒に走ったランナーの皆様、応援ナビやランナーズアップデート経由で応援してくださった皆様、何となくでも気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。同じ走りをするのが難しいぐらい、本番パワーに後押しされて、富士の麓と駆け抜けてきました。
 
振り返りは追々行っていきますが、総括として、本当に本当に楽しい100キロの旅でした。「やっぱり、フルマラソンより、ウルトラマラソンの方が好きだなぁ〜」「こんな快晴のもとで、富士山の麓を走れることは幸せだ!」と心の中で何度もつぶやくぐらい、終始楽しく走っていたと思います。最初は「早くゴールしたい」という気持ちでしたが、後半戦に近づくにつれて、「この時間がまだ続けば良いのに〜」「まだ、終わりたくない!」と初めてフルマラソンを走った富山での気持ちに近かったと思います。
 
そして、楽しい気持ちだけでなく、リラックスしつつも良い結果を手に入れるという強い気持ちでも、当日を走ることが出来たように思います。2月の別大では120%の力を出し切り、その後はモチベーションがダウンして、3月のソウル国際では全然気持ちが上がらずというメンタル面でしたが、今回のチャレ富士は緊張とリラックスの程よくブレンドされたメンタルで臨めたと思います。
 
ただ、結果が良かったからと言って、100点満点とは全然言えず、大きな反省としては、前半にオーバーペースで突っ込み過ぎてしまったことです。相変わらずの悪いクセです。フルマラソンと違って、ウルトラはレースマネジメントやタイムマネジメントが極めて重要とわかりながらも、最近のフルマラソンのクセが出てしまったのは、大きな反省点。別大→ソウル国際→チャレ富士と悪いクセが顔を出しているので、自制できるような何らかの仕組みやルールを設ける必要があるかも知れません。
 
 ■GARMINのデータによる1キロごとのLAP
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事前の計画は別の記事で書くとして、結果、45.3%:54.7%という割合で、後半を良く持ちこたえることが出来たと思います(赤いセルほど速く、青いセルほど時間がかかっています)序盤は4’45をベースで走ることを計画していたのですが、気づいたら4’30で走っていました。ただ、結果論でみれば、日差しの強くなる前の序盤(朝〜11時時迄)に距離を稼ぐというのは良い結果に傾いた気がします。
 
さて、今回は、何回に分けて、振り返って行きたいと思います。レースから時間が経過して、大分記憶が曖昧になって来ていますが、データや写真を通して、記憶を呼び起こしながら書き記したいと思います。
 
今日は、ここまで。