【1位はどの記事?】18年2月 アクセスランキング
2月から再開したブログですが、どの記事がアクセスを集めたのか、まとめてみました。1位は予想通りだったのですが、2位と3位は意外な結果でした。2位のアクセス数が多い要因として、4月を近づいてきていますので、時期的なものが影響していると思います。アクセス数の1位と2位に共通するのは、実際の体験から来ている圧倒的な熱量ですね。それでは、行ってみましょう。
■1位
別大が終えたばかりで記憶が鮮明で、熱量が高い中でアウトプットした記事です。2位の記事と比べて、公開してから圧倒的なスピードでアクセスを集めたこともあり、倍近いアクセス数を獲得しています。「どうやって、サブ3を達成したの?」「サブ3の要因は?」とサブ3(広い意味で自己ベスト更新や本命レースでの目標)を達成するためのヒントや糸口を知りたい方から多くのアクセスが集まりました。
■2位
17年4月に公開した記事なのですが、この1年の間、多くの方に読まれている記事です。「富士五湖 ウルトラ ブログ」「富士五湖 ウルトラ 感想」といった検索から、この記事にたどり付く方が多いようです。1年前の記事ですが、実はたまに読み返しています。このチャレンジ富士五湖118kmは、ウルトラマラソンを初めて走った大会で、ここに私の原点が眠っています。ただ、今なら間違いなく、100kmをクリアしてから、118kmに進みます。当時はウルトラマラソンに対して無知な分、無茶をしていました(後にこれで、左スネを故障します)
■3位
ランナーの方が練習メニューを公開するのが目新しかったのか、それとも達成状態という考え方が新しかったのか、その両方なのか、不思議とアクセスを集めた記事です。この記事をキッカケに、リアルであう人や練習を一緒するランナーから、「今日の結果は、達成状態でいうとどこ辺りですか?」という何とも不思議が会話が生まれ始めました。
■4位
別大振り返り第2弾。Keepの記事とは違って、結構やらかした側面が公開されている記事です。今見返しても、最後の成田行きは未だに信じられないです。
■5位
この記事はタイトルを見て、「何が起きた?」「どうした?」と興味をそそり、クリックした方が多かったのでは?と考えています。良かったことばかりを書くより、うまく行かなかったことをストレートに書く方が読み手には届く場合もありそうですね。
■6位
別大振り返り第3弾!KPTシリーズ、無事に完結。
■7位
16年2月の公開記事ですが、根強い人気!
■8位
■9位
■10位
今日はここまで。
【振り返り】この気持ちの原因は「これまでの走りが通じない自信の低下や無力感」だった
1週間ぶりのブログ更新です。先週は、人生初の胃腸炎になりまして、39度という最高体温の更新と、62キロという最軽量の更新と色々大変な週でした。やっと通常の生活に戻ることができて、余裕が生まれたので、ブログもボチボチ再開していきます。今は全然元気ですので、ご安心ください!
では、早速、27日(火)の練習を振り返ってみたいと思います。なお、体調を崩していたこともあり、練習メニューと達成状態は設定していません。
■メニュー
代々木公園7周8.12km+1,000m(r=3分)
Bグループ設定(3’45-3’50)
代々木公園は1周1.16kmなので、4’18-4’26
■結果
4’27 - 4’27 - 4’24 - 4’24 - 4’21 - 4’20 - 4’18
ーーーレスト 3分ーーー
3’28
■点数
95点
■理由
・体調不良を超えて、普通に走れる状態まで戻ってきたため
・初めてのBグループの最後まで付いて行くことができたため
・ソウル国際に向けたテーマが発見できたため
■メモ
・先週は体調不良が続いていたが、快復傾向になってきた
→別大が終わってから3週間が経過しているわけですが、一向にコンディションが上がりませんでした。それどころか、先週は人生初の胃腸炎にかかりまして、高熱・腹痛・寒気・倦怠感で2日ほど、通常の生活から離れていました。復帰した後も、体調や体重がいつも以上に変動して、表面的には元気なのですが、深いところではまだパワーが湧いてこない感覚でした。しかし、体調不良から1週間経過して、やっと100%に近い状態まで快復することが出来たと思います。
・このフワフワした気持ちは「一緒に走る人たちのレベルが上がったことによる自信の低下や無力感」が原因
→「モチベーション上がらないな~」と感じていたのは原因は、大きく2つあることに気づきました。一つは、別大ロスによるもの(いい加減、認めます)もう一つは、M×Kの練習会などではサブ3を当たり前に切る人たちと練習をすることになり、「これまでの走りが通じない」ことによる自信の低下や無力感から来ているものでした。100%通じないということはないのですが、上の世界に言えば行くほど、壁は高くなるわけで。積み上げてきた自信が少しずつ崩れていっていました。ただ、昨日の練習会では苦手なスピード練習ではなく、代々木公園7周(約8キロ)のペース走だったので、こちらでは何とか付いて行くことができました。上のレベルに上がったとしても、全ての練習で付いていけないわけではなく、自分が得意とする(苦手ではない)練習メニューでは付いて行くことが出来て、これは一つずつの積み重ねを大切にする自分にとっては、小さな自信につながりました。
・本命レースは4ヶ月に1回のサイクルが良い
→別大から3週間後の東京マラソンを走っている人を見て、「モチベーション的に良く走れるなぁ~」と尊敬の念で見ていました。もちろん、私自身も走ることは出来ると思うのですが、気持ちという面では全く付いていくことが出来なかったと思います。仮に東京マラソンを走ったとしたら、心ここにあらずな状態で走っていたはず。時間が経過すればするほど、別大にかけていたパワーの大きさやその反動の大きさに気づかされました。やり過ぎるのは良い結果を生みますが、当然反動が起きますね。この期間に改めて考えたのですが、本命レースは年間に数本も設定できるものではなく、今の感じでは「4ヶ月に1回」のサイクルが良いと思っています。つまりは、2月→6月→10月ぐらいのサイクルでしょうか。このサイクルでレースを当てはめるとすると、【2月:別府大分毎日マラソン】→【6月:サロマ湖ウルトラマラソン】→【10月以降(開催時期未定):神宮外苑24時間走】を想定しています。
・ソウル国際に向けて、良い感じのコンセプト設定
→「このフワフワした感じを抜けられたかも~」と感じたのは、M×Kの練習会で思った通りに走ることが出来たことと、もう一つ、3月18日に走るソウル国際マラソンでのコンセプトを決めることが出来たからです。このコンセプトは、社内で社長と1on1をする中で振ってきたアイディアなのですが、「別大は120%のエネルギーを注ぐことで目標以上の結果を出すことができた。次走のソウル国際は、80~85%のエネルギーで目標とする結果を出す」というものです。ランニングフォームを力まず、気張らずと気を書けているのと同様に、プロセス全体においても、良い状態でリラックスした状態でソウル国際に向けて始動して行きたいと思います。単なる走力だけでなく、メンタル面でも、取り組み面でも、人間力ならぬ、ランナー力でワンランク上を目指します。
今日はここまで。
【No More 代理出走!】譲渡も転売もNGです!
朝から目が覚めるぐらい衝撃な記事が目に入りました。
■神戸マラソンのサイト情報より
★「出走権の譲渡による代理出走」調査報告
事務局では、受付後ナンバーカードを譲渡・転売するなど、「出走権の譲渡による代理出走」が行われているケースを確認しており・・・
▼クリックすると、該当ページに飛びます。
大きく論点は、2つに分けられると思います。
(1)譲渡のケース
(2)転売のケース
中々衝撃な記事ですね。特に(2)の転売ケース!
(1)譲渡による代理出走に関しては、ランニングを始めた当時は「体調不良や予期せぬ出来事があり、走れなくなった権利を走りたい人に譲るのはむしろ良いことでは?」と思っていました。しかし、ランニング業界における常識やマナーを知るうちに、その考えは大きな間違いであることに気づきます。簡単にいえば、自分や相手にとっては良いことだとしても、大会やランニング業界全体で考えた時には何一つ良いことではないと気づかされたからです。
と言いつつも、「どうしてダメなの?」という思う方は、こちらの記事をご覧ください。
それは代走ではなく替玉出走です▼
それは代走ではなく替玉出走です。 | ウルトラランナーへの道 ブログ
ここで論点にしたいのは、(2)の「転売する」というケース。こちらは相当悪質だと思います。
ランニング業界はクリーンだと勝手に思い込んでいたので、結構な衝撃です(ちょっと悲しい気持ちにもなりました)とはいえ、表の世界があれば、裏の世界があるのがこの世の常。私は、しがない市民ランナーの一人ですが、色々と考えさせられます。
譲渡・転売を考える人は、次のようなタイプでしょうか。
・大規模マラソンでの出走権について、高いニーズがあることを知っている
・転売屋としてのスタンスで、個人の利益(お金になる)が最優先
・以前の私のように、お互いが本当に無知なケースで、「権利の転売」の行為をむしろ良いことにとらえている
・近くにいる人がやっていたケースで「オレがやっても問題ないでしょ?」とやっている行為に疑問を持たない(正当化している)
・逆に、替え玉で出走する人からのパワハラ(ランハラ?ケンハラ?)で強制的に権利を渡さざるを得ない環境にいる
・何らかの理由で「当日走った(その場所に居た)ことにしたいから」というアリバイ作りに、代理出走が使われている
くしくも今週末は日本最大規模で開催する東京マラソン。「出走権の譲渡による代理出走」が起きないことが理想ですが、多分、数%の確率で起きることでしょう。仮に起きた時にも、代理出走した人が大きな事故につながらないことを願うばかりです。今から「出走権の譲渡による代理出走」を考えている人がいたら、本気で止めてください。それは、あなたのためでも、一緒に走るランナーのためでもあり、大会本部やスタッフ、ランニング業界全体のためでもあります。
だって、あなたがスポーツ観戦に行って、手元のリストと違う人が出ていたら、誰だっておかしいと思うじゃないですか?立場を変えたら、いかに悪いこと(まずいこと)をしようとしているかに気づくことが出来ると思います。
「相手との約束や関係性があって・・・」という迷っている人がいるなら、一度話しましょう。周りの人に相談しましょう。
今日はここまで。
【振り返り】「現状の走力」という“現在地”の解像度が上がってきた
日曜日は、多くのランナー仲間が青梅マラソンを走る中、私は神宮外苑で20キロのペース走。走ったのが午後なのもあり、ランナーは数えるぐらいしかいませんでした。ウォーミングアップの時から、「今日は疲労が残っていて、これは苦労しそうだぞー」と感じていて、実際に走り出してみると思った通りの結果に。走り出す前に感じたことは大体思った通りになりますね。予定を立てることは大切ですが、もう少し自分の身体と心に耳を傾けてあげる必要があると感じました。
では、早速、18日(日)の練習を振り返ってみたいと思います。なお、先日立てた今週の練習メニューと達成状態は、次の通りです。
■予定メニュー
20キロペース走(4’00-4’05)
■結果
57’49(神宮外苑11周で14キロのペース走となる)
5’06 - 5'19 - 5'17 - 5'17 - 5'14 - 5'14 - 5'17 - 5'14 - 5'15 - 5'16 - 5’15
※1周1,325mのため、キロ4’00で走ると5’18換算
■点数
65点
■理由
・前日の疲労が残っており、20キロを走ることが厳しかったため
・疲労により、脚に負担のかかるフォームで走ってしまい、脹脛に大きな張りが生じて、途中でやめた
・予定していたメニューに縛られず、無理をせずに途中でストップすることができたため(これは逆に評価している点)
■メモ
・ウォーミングアップ時から、体調の悪さを感じながらも、予定のメニューをこなそうとしてしまった
→元々、予定を立てた時に、土曜日はインターバル走だけだったのですが、夕方の予定が変わったために、この日の夕方に低酸素ランを入れていました。低酸素は目に見えない負荷が大きく、中々自分でも、その負荷や負担に気づくことができません。水曜日に立てた予定よりかは、負荷をかけた(疲労を持っている)状態だっため、ウォーミングアップの時から、明らかに身体が重く、軽くジョグをしているのに「10キロ走った後ぐらいの呼吸をしているなー」と思っていました。こんな状態では20キロを走るのは厳しく、途中までは予定のメニューに縛られてしまうことが起きていました。今日のふくらはぎの張りからすると、本当はもう少し早めに止めるべきだったように思います。
・(途中からであったが)設定した目標をクリアすることに固執せず、無理をせずに途中で止めることができた
→呼吸が苦しい中で、何とか着ろ4’00をキープして走っていたのですが、心肺に余裕がない分、フォームが自然と崩れていき、右のふくはらぎに段々と張りが出てきました。「このレベルの張りは、フルで30キロ以上走った時ぐらいだなー」と思うぐらい強い張りだったので、ここで無理をすることに何も意味はなく、元々「検証したいと思っていた、キロ4’00で走れる距離の確認」はある程度出来たと思ったので、予定していた15周ではなく、11周で切り上げました。
・コンディションが良いとは言えない中、神宮外苑11周(1周:1325m)を終始安定したペースで走れた
→神宮外苑は100m単位で印があるため、ラップが管理しやすい(キロ4'00だと、100m24秒換算)のですが、決してコンディションが良いとは言えない中でも、終始ラップを安定して走ることができたのは良かった点です。最近は「こんな感じで(走りの出力調整をして)走ると、キロ4'00かなー」という感覚値は、ほぼズレなくなってきました。
・20キロを超えて走る際には、事前準備が必要
→10~15キロぐらいは1時間ぐらいで終わるメニューなので、ウォーミングアップをすれば、ある程度は練習に対応できると思うのですが、20キロを超える練習メニューの時には、しっかりとした事前準備が必要に感じました。「前日は意図的に練習量を減らす」「睡眠はたっぷり取っておく」「本番を想定したウェアやギアで走る」「給水や補給物も検討しておく」辺りは漏れずに準備する必要があるように思います。
・現状の走力では、30キロを4’00で走る走力はない
→別大までの期間は時間の投下とともに走力が上がってきた感覚を持っていました。しかし、別大から2週間が経過して、あまり練習していないとはいえ、20キロでいえば、ハイテクハーフの時に走れていたのですが、走力そのものはその時と変わっていないようです。大会という環境でハーフまでは、4'00で粘れても、30キロまでは現状では厳しい。これが今の私の実力のようです。今週末の30キロ走は「キロ4’00で30キロ」というメニューを考えていたんですが、今回の結果を踏まえて少し変更します。「キロ4’10-4’00のBU(ビルドアップ)で30キロ」に変更したいと思います。
・しばらくはスピード練習に特化する
→ソウル国際まで4週間となり、距離走の練習は今週末の30キロで一旦終了予定。本当はロング走をもう2回ぐらい走りたい気持ちはありますが、「長い距離の方が好きで得意」という暗示を自らにかけて、残りはスピード練習に時間を注ぎたいと思います。400m、800mのインターバル走は織田フィールドで、1000mのインターバルは代々木公園や神宮外苑をうまく使って行く予定です。スピード練習は本当に苦手ですが、追い込んだ時の何とも言えない達成感を味わうために、ベストを尽くしたいと思います。苦手なものにこそ、伸びしろがあると信じて。
今日はここまで。
【振り返り】ついに、この目標を掲げる日がやって来た
土曜日は、織田フィールドが終日開放日でした。平日・土曜日ともに夜に行くことが多いのですが、この日は初めて15時から利用開始。フィールド内は想像を超える人数の中高生がひしめく中、中年のおっさんである私は学生たちに遠慮無く追い抜かれる中、必死にインターバル走を楽しんできました。「短い距離は勝てないけど、フルマラソンなら負けないぞー!」と自らを鼓舞して。
では、早速、17日(土)の練習を振り返ってみたいと思います。なお、先日立てた今週の練習メニューと達成状態は、次の通りです。